2017年3月23日 [ お知らせ, 豆知識]

ネオスポーツでも特に人気の高いSEA-DOO（シードゥー）GTI130！SEA-DOOのラインナップの中では一番価格の安いエントリーモデルに位置づけされるこのGTI130ですが、いまだに多くのお客様が支持されています。今日はそんなGTI130の魅力を探ってみました。

こちらが2016年モデルのSEA-DOO　GTI130です。エンジンは1,494ccのNA（自然吸気）エンジン搭載で130馬力です。価格は￥1306,800（税込）となっています。

ちなみにその他2メーカーのエントリーモデルを比較してみるYAMAHA（ヤマハ）ではVX-DX、Kawasaki（カワサキ）ではSTX-15Fが相当モデルとなります。

こちらは2016年モデルのYAMAHA　VX-DX。エンジンは1,049ccのNA（自然吸気）エンジン搭載で115馬力です。価格は￥1,585,440（税込）です。

こちらはKawasaki（カワサキ）STX-15F。エンジンは1,498ccのNA（自然吸気）エンジン搭載で152馬力です。価格は￥1,347,840（税込）です。

馬力ではKawasakiのSTX-15Fに劣りますが、価格では3メーカーの中で最も安い価格になっています。

それではGTI130の装備を見て行きましょう！

まずはiBR（水上ブレーキ）です。ステアリング左側に取付られたレバーを握ると走行時はブレーキが掛かります。また停止時に握り続ける事によりバックします。そしてレバーを離せばニュートラルポジションとなり、エンジンは始動していてもその場で留まる事が可能です。この装備はYAMAHA艇ではRiDEという名称でほぼ同じ装備が取付られていますが、Kawasaki艇には装備されていません。

そしてiTC（電子スロットル）を採用する事で、長時間アクセルレバーを握っていても指が全く疲れず快適にロングライディングを楽しむことが出来ます。

また手元のボタン一つで現在のジェットの走行状態に合わせてECUが最も燃焼効率のいいエンジン回転数域を計算してコントロールしてくれるＭＯＤＥ切替スイッチを装備。YAMAHAやKawasakiはLモードが装備されていますが、実用的なのはSEA-DOO艇に装備されているMODE切替ですね！

そしてスピードメーターを見てみると「GPS」の文字が！そうなんです、GTI130は船体にGPSが装備されていますので、正確なスピードや進行方向の方位を常に液晶メーターに表示してくれます。この装備は、YAMAHA・KawasakiにはないSEA-DOO唯一の装備です！

そしてシートはツーリングシートを採用！ヒップ部をサポートしてくれる事によりロングライディング時やスポーツライディング時でもしっかりと体をホールド！疲労軽減やシートからヒップが滑るのを防いでくれます。このクルーザータイプのシートはVX-DXやSTX-15Fには装備されていません。

ここまではGTI130の魅力をピックアップしましたが、唯一僕がGTI130の欠点では無いですが他の2メーカーには装備されているのにGTI130には装備されていない装備として気になるのが「リボーディングステップ」！水中からの乗降りをサポートしてくれるこのステップ。力の弱い女性やお子様が乗られる時は必須アイテムです！しかし、ご安心ください。オプションとしてメーカーから発売されており、ご購入後からでも取付可能です。ちなみに気になる金額は、リボーディングステップが￥43,200（税込）に取付工賃で約￥50,000で気になる部分も解消できます！

リボーディングステップ装着前