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Kawasaki(カワサキ) フラッシングのやり方【NAモデル編】

■エンジンのフラッシングとは?■
KawasakiのNA(自然吸気)モデルでは、エンジンの冷却系統とウォーターボックス(マフラー)内を洗浄する事です。
海水走行後には塩害対策として、淡水走行後にはゴミ等の除去のためにも
必ずジェットで遊んだ後はその都度フラッシングをするようにしましょう。

 

Kawasaki 主なNAモデル : STX-15F / STX-12F / ULTRA LX / 1200STX-R など

 

■Kawasaki NAモデル フラッシングの手順■

1、陸揚げしたジェット本体を水平な場所に置きます。
➡船体が傾いていると、冷却系統に水が回らず、フラッシングが不十分になることがあります。
2、フラッシング用接続口のキャップを外し、コネクターを付けたホースを繋げます。(★)
3、周囲の安全を確認し、エンジンを始動します。(★)
4、アイドリングでエンジンの運転状況を見ながら約3分間フラッシングします。(★)
5、約3分のフラッシング後に水道水の供給を停止します。(★)
6、10~15秒以内に素早く数回アクセルをふかし、残っている水を排出しエンジンを停止させます。
7、コネクターとホースを外し、コネクタキャップをしっかりと締め、終了です。

 

以上が、フラッシングの手順になります。

特に初めての方が戸惑いやすい2番~5番(★が付いている箇所)を

より詳しく解説していきます!

 

2、ホースアダプターをホースに取りつける

この時ホースが緩いようであれば、ホースバンド等で動かないように固定しましょう。

フラッシング中に水道水の水圧で、コネクターがホースから抜けてしまうことがあります。

ホースが抜けたままエンジンが回ってしまっていると、オーバーヒートの原因となります。

 

3、周囲の安全確認をして、エンジンを始動する

エンジンの始動を確認したら、直ぐに蛇口を最大まで開けて、本体に水を供給しましょう

水量が足りないと、オーバーヒートの原因となります。

 

☆★☆要注意ポイント★☆★

エンジンを始動させる前に水を出してしまうと
水が冷却系統からエンジン内部に入ってしまい、エンジンに大ダメージを与えてしまいます!!

エンジンエンジン

この順番だけは確実に忘れないようにしておきましょう!!

 

 

4、アイドリングしながら、約3分間フラッシングをする

この時に、下の写真のように水が確実に排水されていることを確認してください。


☆★☆要注意ポイント★☆★

○マリーナ等の施設では、複数のジェットが同時に洗浄をしていると
一時的に水圧が落ちてしまうことがあります。
供給される水量が減ることで、水が十分に行き渡らず
オーバーヒートの原因になることがあります。
○船体が水平に置かれていない場合や、水量が足りない場合には
水が上手く排出されないことがあります。
その場合は冷却水点検口に手を近づけてエンジンを軽くふかしてみましょう。
それでも排水されない場合は、冷却系統にゴミなどが詰っている可能性がるので
すぐにお近くの販売店へ相談しましょう

 

 

5、約3分のフラッシング後、水道水の供給を停止する

水を止める前に、エンジンを停止しないように注意!!

エンジンエンジン

の順番を絶対忘れないようにしましょう。

また、万が一フラッシング中にエンジンが止まってしまったりホースが外れてしまった時に備え

フラッシング中はその場から離れないようにしましょう

 

 

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