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長さで費用が変わる!?登録と検査の『差』
○新規登録と船舶検査
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新艇を買ったら必ず【新規登録】をしなければなりません。
また、その登録と一緒に【定期検査】を受け 実は、この検査や登録にかかる費用は選んだジェットの【長さ】によって 一体どれくらいの差があるのか? |
■全長(LOA)と登録長(LR)■
船舶の長さの表記は、全長と登録長の2つがあります。
全長(LOA)とは船体に固定的に付属する突出物を含めて、船首先端より末端までの水平長を言います。
カタログには、全長が記載されています。
全長(LOA)とは船体に固定的に付属する突出物を含めて、船首先端より末端までの水平長を言います。
カタログには、全長が記載されています。
一方、登録長(LR)とは上甲板下面における船首材前面より、船尾材の後面までの長さです。
登録長はカタログには表記されていませんが、船検証書や手帳に記載されています。
難しく書かれていますが、要は【登録や検査する時に使う長さ】が登録長であり
登録・検査の料金に関わってくるのも、この登録長になります。
○登録・検査費用の違い
新規登録・定期検査・中間検査は登録長が3m未満か3m以上かで変わります。
3m未満のジェット | 3m以上のジェット | |
○定期検査 | 11,600円 |
16,700円 |
○中間検査 | 5,100円 | 8,200円 |
○新規登録 | 4,900円 | 7,000円 |
3m未満のジェットと3m以上のジェット
それぞれ、費用の違いはご理解いただけましたでしょうか?3m以上のジェットがラインナップされているのは
【SEA-DOO】と【YAMAHA】の2メーカーになります。
どんなモデルが3m以上になっているのか
詳しく見ていきましょう!!
それぞれ、費用の違いはご理解いただけましたでしょうか?3m以上のジェットがラインナップされているのは
【SEA-DOO】と【YAMAHA】の2メーカーになります。
どんなモデルが3m以上になっているのか
詳しく見ていきましょう!!
ヤマハのジェットで3mを超えるモデルというと
2012年以降の【FX】の名が付くジェットが当てはまります。
クルーザーモデルとして進化を続けてきたFXシリーズなので
安定感を増し、より快適にツーリングを楽しむために
大きなボディサイズになっています。
【KING OF CRUISER】の名前にふさわしいモデルです。
シードゥーのジェットで3mを超えるモデルというと
【GTX】シリーズと【RXT】シリーズの2つがあります。
2009年にラインナップされた
【GTX Limited IS 255】や【RXT IS 255】を皮切りに
3mを超える大きなボディサイズを持つシリーズとして定着していました。
ですが、2018年のフルモデルチェンジを機に
これらのシリーズも3m未満のサイズとなりました。