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普通トレーラーと軽トレーラーの違いって・・・?
ジェットを積載するトレーラー。
ほとんどは軽規格と普通規格、2種類のトレーラーに分けられますが
軽規格と普通規格のトレーラー、何が違うの?という事で
異なる2種類のトレーラーの違いについてご説明します。
軽トレーラーと普通トレーラーは大きく分けて
①車体サイズ ②最大積載量 ③車検の期間 ④登録時の必要書類
以上4つが大きく違う点になります。
今回はKAMIKAZEトレーラーを例に、比較をしていきます!
■軽規格トレーラー■
最大積載量 : 350kg
車両積載量 : 130kg
車検 : 2年
■普通規格トレーラー■
最大積載量 : 500kg
車両積載量 : 150kg
車検 : 1年(新車登録時のみ2年)
①車体サイズ
普通規格のトレーラーは軽規格のトレーラーに比べ
全長が770㎜、全幅が140㎜大きく作られています。
近年のPWCは大型化していますので、積載するPWCの大きさに合ったトレーラーを
選択する必要があります。
②最大積載量
軽規格のトレーラーは最大積載量が350kgに対し
普通規格のトレーラーは500kgと150kg多く積載することが可能です。
どちらのトレーラーも、最大積載量以上のPWCを積載すると
過積載となり道路交通法違反となりますので、注意が必要です。
③車検
軽規格のトレーラーは2年車検に対し、普通規格のトレーラーは1年ごとに車検が必要です。
(※ただし、新車登録時のみ2年間有効です)
車検が切れた状態で公道を走行すると、道路交通法違反となります
④登録時の必要書類
新規登録の場合、軽規格のトレーラーは住民票と認印が必要です。
普通トレーラーの場合実印と印鑑証明、車庫証明が必要となります。
以上が軽規格のトレーラーと普通規格のトレーラーの違いです。
比較すると軽規格のトレーラーは車検が2年の為ランニングコストが抑えられますが
現在販売されているPWCのほとんどが過積載となります。
一方普通規格のトレーラーの場合、毎年車検でランニングコストはかかってしまいますが
近年の大型化しているPWCを安全・安心して積載する場合には
普通規格のトレーラーが必要不可欠となります。
皆さんもトレーラーを購入される際には
積載するPWCのサイズや重量を確認し、適合するトレーラーをご選択くださいね