冬季メンテナンスの点検項目

冬季メンテナンスには点検整備リストというのがあります。

各メーカーに合わせた点検項目が記されており、サービススタッフがチェックした用紙は作業後お客様にお渡ししていますよ。

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が、「用紙だけでなく実際にどういった箇所を点検しているのか?」

と気になる方もいるかと思いますので

今回は点検項目を一つずつピックアップしてご紹介していきたいと思います。

今日紹介するのはポンプケース・インペラ、インテークグレート・ライドプレートの点検項目です。

2013年のSEA-DOO艇で見ていきます。

まず、ノズルの中を覗いてポンプケースの損傷・異物の混入がないかチェックします。

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船底側からも確認しておきます。

この時、インペラとウェアリングの破損や損傷がないかもチェックしておきますよ。

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この作業艇はまだ状態が良いですね!

ちなみに交換が必要なインペラやウェアリングなどは、見てすぐ分かるほど

曲がっていたり、傷ついています。一番の原因は異物の巻き込みですね!

とくに浅瀬などの航行は十分気をつけましょう。

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次にインテークグレート・ライドプレートの破損がないか点検します。

とくにインテークグレートも異物の巻き込みで一部が破損してしまうこともあるので気をつけましょう。

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あとは防食アノードの点検

これはSEA-DOO艇に付いていますが、金属部分の腐食を防止してくれている部品です。

ですが代わりにアノードがボロボロと朽ちていってしまうことがあるので、そのあたりも確認しておきます。

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ここまでがポンプケース・インペラ、インテークグレート・ライドプレートの点検の流れです。

ですが、これもざっと一部!冬季メンテナンスにはまだまだ点検項目がありますよ。

次回のブログでも冬季メンテナンスの点検項目をご紹介していきたいと思います!

ではお楽しみに、、

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鈴木


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