冬季メンテナンスの点検項目、ステアリング・リバースを見ていきます。
前回がSEA-DOO艇だったので今回はYAMAHA艇を点検します。
まずはステアリングマスタの点検です
ハンドルバーを左右いっぱいに動かし、障害なくスムーズに動かせる事
それに過度の遊びがないか確認します。
次にステアリング、リバースケーブルの点検、ケーブルジョイントの潤滑をしていきます。
フロントハッチを開けた所にあるカバーを外せば、
前側のケーブルジョイントを確認できますよ。
シフトレバーの裏側にもジョイントが見れます。
見えにくい箇所なので塩やサビなどで固着して動かなくなってしまうこともあります。
使用後はケーブルやジョイント辺りにもしっかり水洗いしてあげるのが大切ですよ！
ポンプ側もしっかり点検・潤滑します。
YAMAHA艇にはゴムの壁が付いていますね、
少し手間ですが、ボルトを外し奥のケーブル、ナットの状態も点検しておきますよ。
このあたりがステアリング・リバースの点検になります
潤滑などグリスを多く使用する箇所です。
メンテナンスがされていなければ長期保管中にケーブルが固着することも十分考えれますよ！
保管前の冬季メンテナンスが重要です！
鈴木
