中古艇購入時に押さえておきたいポイント!

皆さんは中古艇を購入する際、どんな点に注意し中古艇を選びますか?

初めてのジェットスキーの購入で、ここで中古艇購入時に最低限押さえておきたいポイントを何点かご紹介いたします。

1 外装のチェック

まずは船体外装に傷や汚れをチェックします。多少のこすり傷程度ならまだしも、下地が見えているような大きな傷は購入後にいざ修理をしようとすると修理費が高額となりますので注意が必要です。

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2 エンジンルームのチェック

シートを外しエンジンルーム内をチェックしましょう。下記の写真はSEAーDOO(シードゥー)艇をモデルとしています。現行のSEAーDOO艇にはエンジンカバーが付いているので、エンジンカバーも外してしっかりとチェックします。SEAーDOO艇が搭載しているROTAXエンジンは黒で塗装してあるのですが、時々塗装が塩害により剥がれかけているのがありますが、そういった艇は前オーナーがあまりメンテナンスをしていないという事になりますので注意しましょう。

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3 本体に電源を入れ、メーターの作動を確認

購入前には必ず本体の電源を入れ、メーターが全て正常に動作するかを確認します。陸上でエンジンを掛けただけではスピードメーターの動作確認は出来ませんが、警告灯が点いていないか、針は正常に動くかをわかる範囲で確認をして下さい。また、メーターのカバーにヒビが入っていたり、メーターのパネル内に既に水が入っており曇っているかも併せて確認しましょう。

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4 ハンドルやその他の可動部を動かし、正常に動くか確認

ハンドルや本体の可動部を一通り動かしてみて、各部が正常に動くかを確認しましょう。ハンドルを左右に切ると極端に重たかったり、塩害にて固着し全く動かないなんて事もありますので、必ず確認しましょう。この時、ポンプケースの中も覗き込み、ペラやウェアリングの損傷の有無も確認しましょう。

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5 船底の傷を確認

ジェットの船底を見るとそのオーナーの扱いが分かるというぐらいなので、しっかりとチェックしたい所です。ジェットを使用すると、どうしても船底には傷が付いてしまいますが、明らかに下地のFRPが見えている傷は要注意。万が一修理をせずに、そのまま使用するとFRPが水を吸って強度が無くなり、最悪の場合、命に係わる重大な事故になりかねません。とっても大事な個所になりますので、じっくり確認しましょう。

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FRPが見えている船底はこんな感じですので、よく確認しましょう。

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以上を踏まえて、より良い中古艇を選びましょう!

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服部顔イラスト

 

はっとり


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