冬季メンテナンスで発見できたポンプの異変と修理事例

今回はSEA-DOO艇の冬季メンテナンス中、実際に発見した修理事例をご紹介していきます。

このジェットはエンジンの始動性・吹け上がりと問題は無く、ただ若干!の振動と、若干!のポンプ音に違和感を感じるくらいでした、、

不具合かと思われる個所は、お客様の了解を得ればすぐに修理に移れるのが冬季メンテナンスのいいところです!

早速ポンプをばらしてみました。

po

 

グリスに水分が混じって変色しています。水が内部に混入していたのが原因だと思われます。

先ほど、若干!の違和感と言いましたが、言葉では説明が難しいほどの誤差だったりします、、

お客様も乗れていたので、ポンプの不具合は感じなかったそうです

pop

 

ポンプのシールも水ぶくれのようになっていますね

ポンプ内の水が入る原因で、何か異物を巻き込んだときの衝撃もあるかと思いますが、そもそもシールや0リングなども使用していれば劣化するものなんですよね

popo

 

ちなみにサービスマニュアルにはポンプのシールやスリーブ、

0リングは100時間毎か1年に点検・または交換となっています。

 

~利きポンプケース、違いが分かるのがネオスポーツ~

冬季メンテナンスお待ちしております

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