音にも気を配ってみると・・・。

ジェットはエンジンを始動させるといろいろな「音」が

聞こえてきます。

「吸気音」「エンジン音」「排気音」「ポンプ音」

なんとなくそんな感じ?!

エンジンに異常が無ければ「吸気音」「エンジン音」「排気音」も問題ないでしょう。

「ポンプ音」だけはチョッと独特なところから異音がします。

噴射口あたりから、「ゴォォォォー」

と聞こえます。

その「ゴォォォォー」と聞こえたポンプ


分解してみると・・・。
こんな感じになっています。
グリスに水(海水)が混じりベアリングが錆びてしまっています。
手でベアリングを回しても、あまり感じないのですが
1000回転や、2000回転もしているとチョッとの錆ですごい音が発生します。

シール側からの水の侵入なのか?
反対側の、オーリングからの侵入なのか?


どうも、オーリング側からの侵入の可能性が高いような気がします。
こういったトラブルは、シーズン中にはなかなか起こりにくく
シーズンオフの間にジワジワ錆びていくというのが主になってくると思います。
なので、「冬季メンテナンス」に出してもらっても、ポンプケースをばらさない限り
水が入っているのか?入っていないのか?
錆が進んでいるのか?進んでいないのか?
分からないトラブルといえます。

「最近ポンプケースをバラシてないな~。」
という方は、今年の「冬季メンテナンス」で点検することをお勧めします。
ポンプケースの点検、ご相談は「ネオスポーツ」へお願いしますm(__)m


ジーコ


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