修理ファイルNo.10 カワサキ艇 センサー故障修理

カワサキ艇 2012年モデル ULTRA300LXの修理事例をご紹介します。

 

<症状>

・エンジンを吹かすと警告が出る。

・警告が出た状態では、エンジンが3000回転ほどまで制御されてしまう。

 

<検証>

・発生していた故障コードを確認すると「アクセルポジションセンサー」に関する不具合だった。

※画像 エンジンルーム正面から見て前方左舷側

 

他にも原因は考えられるが、

今回は「アクセルポジションセンサー」を付け替えて点検してみると、症状は改善されていた。

 

<結果>

・アクセルポジションセンサー交換

アクセルポジションセンサー(レバーアッシ) 23,976円 ※2019年4月現在

 

新品との比較 画像 センサー不良の為、見分けがつきません

※スロットルケーブルの調整や開度を出しているプーリとセンサーは一体となっており、センサー単体を脱着したり交換することは残念ながら出来ません。。

 

<補足:カワサキ艇のスロットルケーブルについて>

現在では3メーカーでカワサキ艇のみ、

スロットルケーブルという原始的、もとい機械的な方法を取り入れていますね。

 

しかし、今回の故障個所もセンサーでしたが

3メーカーとも電子制御システム(ETV)という電子式でスロットルのコントロールをしています。

 

カワサキ艇のスロットルレバーも辿っていくとスロットルボディへは続かず、

スロットルプーリに接続されその開度を隣のアクセルポジションセンサーが

読み取ってEUCに送っているんですね。 ケーブル使用以外は原理として3メーカーとも同じです

 

あえてセンサーまでの伝達方式をケーブル使用にすることで、より自然なスロットル操作感覚を実現できる。というのがメーカーの強み?のようです。

レースの歴史があるカワサキならではの作りですよね。

脱線しましたが、カワサキ艇のスロットルレバーの感覚、私は好きですよ。

 

カワサキの正規販売店 ネオスポーツ

鈴木

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