修理ファイルNo.11 SEA-DOO艇 オイルランプ点灯

SEA-DOO艇 GTX-IS215 2010年モデルの修理事例をご紹介します。

 

<症状>

・吹かすと警告が鳴る。(高回転域から発生する)

・警告が出ると、エンジンが2~3000回転まで制御されてしまう。

・高回転時にオイルランプが点灯する事もあった。

 

<検証>

PC診断では、エンジンオイルの油圧に関する故障コードが発生していた。

直訳すると「低油圧状態」と出ていた。

 

エンジンオイルの油圧低下】

この段階のトラブルシューティングでは、不具合の原因はいくつか考えられると思います。

例:油圧センサー 配線 オイルポンプ・フィルター等・・

 

今回はオイルプレッシャースイッチを付け替えて点検してみた所、

症状は改善されました。

画像 シリンダーブロック側面 インマニの下辺り

 

<結果>

オイルプレッシャースイッチ交換

オイルプレッシャースイッチ 5713円 2019年4月現在

※モデルにより交換工賃が変動する事があるので、気になった方は一度ご相談ください。

 

新品との比較】

 

<貫通・・していた?!?>

取り外したオイルプレッシャースイッチを点検してみると、

カプラー差込口にオイルが溜まっていました。

 

これは、カプラー側もオイルに浸かっていたという事なので、誤作動が起きてもおかしくないですね。

 

このエンジンの油圧をゲージで測定したとき、アイドリングでも

常時4キロ近い油圧が掛かっています。

ものすごい負担を背負っている部品であると思いますが、まさか貫通するとは・・

 

余談ですが、

オイル交換時、エンジンオイルを抜き切った状態でエンジンを始動させると、

この油圧スイッチが作動して警告が鳴ると思いますか??

100%言い切れないですが、おそらく鳴らない場合のが多いと思います。

オイルパン底の少ないオイルの油圧で十分なんだそうです。昔メーカーに聞いた話なんですけどね・・

 

このことからこの部品は、油量警告をしているのでは無く

【油圧警告】をしていると考えたほうが良いですね。

もちろん油量の確認はご自身の目で、レベルゲージでしっかり確認しましょうね。

 

SEA-DOOの正規販売店 ネオスポーツ

鈴木

 

 

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