カワサキ艇 イモビキー紛失・再登録!


カワサキ艇 ULTRA310Lx 2016年モデル

症状


・カワサキ艇のイモビキーを無くしてしまった。

・SLOキー(黄色)はあるが、無くしたのはメインで使うFPOキー(緑色)

※エンジン出力を制限するSLOキーとフルパワーのFPOキー

 


イモビキー登録開始


≪用意するもの≫

・既に登録済のイモビキー

・追加したいイモビキー

・特殊工具イモビライザ登録ユニット

↑登録ユニットをお持ちでない方はお近くのショップに預けましょう

 

1.登録ユニットをジェットの配線ハーネスに取付け、
既に登録されているイモビキーを指し込む(2秒以内)

2.次に登録したいイモビキーを指し込む(2秒以内)

3.先ほど指し込んだキーを今度は2秒以上差し込めば登録完了となります。

 

状況によっては、イモビ登録ユニットが必要のないキー登録のパターンもあります。↑のキー登録の流れだけでも覚えておくと便利ですよ

 


結果:イモビキー交換・登録


27008.FPOモードキー¥3,201

※2020年6月現在

 


手痛い出費になることも・・・

       いろんなキー登録パターンご紹介


先ほどは、どちらか片方が紛失した際のイモビキー登録をご紹介しました。

では他に考えられるケースは・・

 

≪ECUの不具合で交換する場合≫

ECUを交換する場合、使用していたイモビキーはそのまま使用する事ができます。

しかし、新品のECUに使用していたイモビキーの仮・本登録を行う必要があるのでご注意ください。

登録方法は上で説明した登録方法と同じ流れです。この場合、手順2から始めます。

そしてこの登録では、イモビライザ登録ユニットは必要ありません。

ECUで5万ほどですね

 

≪両方のキーに不具合・または両方紛失した場合≫

両方の登録済キーを紛失した場合、紛失したイモビキーに加え、ECUの交換も必要になってしまいます。

登録方法はECU交換時の方法と同じ流れです。

そしてこの登録でもイモビライザ登録ユニットは必要ありません。

ECU代+キー代で一番避けたい状況がこれですね。

 

≪イモビライザアンプ(キーの差込部)を交換する場合≫

これはどうだろう?と考えてしまう部品ですが、イモビライザアンプを交換する場合、イモビキーもECUもそのまま使用可能です。

部品の交換のみでキーの再登録なども必要ありません。

ただこの部品4万ほどするようです。。どっちにしろ避けたいとこですね

 

 

結果、カワサキ艇のイモビキーは片方の紛失なら数千円で済む話が、両方紛失してしまうと、一気に数万は掛かってしまう落とし穴がありました。

これは別々に保管したほうが良さそうですね。


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