冬期メンテナンスで不具合発見!ULTRA LX
2025年12月16日
[点検・メンテナンス]
冬期メンテナンスの作業中に不具合をみつけました。
KAWASAKI ULTRA LX

エンジンを始動すると、エンジン音にバラつきがあります。
「バタッ バタッ バタッ バタッ」といった感じでスムーズなエンジン音ではありません。
なにかがおかしいです。
まずは、基本のスパークプラグを点検してみましょう。

このモデルのスパークプラグは4本です。
2番のスパークプラグを外そうとするが、工具越しに伝わる感覚がやや重たいです。
無理をせずに慎重にはずしてみました。

2番のスパークプラグを見てみると、先端が錆びています。

エンジン音の不調の原因はこれかも!?ということで、新しいスパークプラグに交換です。
すると、エンジン音はスムーズになり、いつものULTRA LXに戻ってくれました。
スパークプラグの点検や交換はとても大事です。
エンジンが不調の原因で一番多いです。
しかも、シーズンオフにメンテナンスをしないと錆びます。
今回は外すことができましたが、錆がひどくなると外せられません。
そうなると、悲しいほどの修理代金がひつように…
シーズンオフに必ずスパークプラグは点検してください。
自分ではできないって方は、ジェット屋さんにみてもらってください。
来シーズンも楽しむためには、「冬期メンテナンス」は必要ですよ。


