KAWASAKI ULTRA 310LX-S メンテナンス編~その3~
2025年9月29日
[点検・メンテナンス]
ULTRA 310LX-Sのメンテナンス、つぎは消耗品を交換します。
エンジンの点火系統で重要な消耗品「スパークプラグ」を点検します。
このモデルには4本のスパークプラグがあります。
では外してみましょう。
なんだかスパークプラグの先端が汚れています。
もっとよく見てみましょう。
スパークプラグの先端の汚れは、
黒いかたまりや錆びのようなものが多くついています。
このスパークプラグの状態は「非常に悪い」です。
どおりでエンジンの吹け上りが悪かったわけです。
スパークプラグを4本交換してエンジンを始動、吹け上りはよくなりました。
エンジンの調子が悪いとおもったら、まずスパークプラグを交換してみてください。
スパークプラグが原因の不調はとってもおおいですよ。
ちなみに、カワサキの定期点検項目では25時間毎に「スパークプラグの点検(必要なら交換)」となっています。
おおくの方は年に1回のペースでスパークプラグを交換すれば不具合は少なくすむと思います。
スパークプラグ交換は大事ですよ!