KAWASAKI ULTRA 310LX-S メンテナンス編~その4~
2025年10月10日
[点検・メンテナンス]
KAWASAKI ULTRA 310LX-Sのメンテナンスを続けます。
次に交換する消耗品はオイルフィルター。
エンジンの下あたりについているオイルフィルターは狭いすき間から手をいれて外します。
通常ならそれで外れるのですが、このULTRA 310LX-Sは簡単にはいきませんでした。
仕方なくインテークマニホールドという部品をはずして、オイルフィルターを見えるようにします。
インテークマニホールドを外してオイルフィルターを見てみると、
錆が多いようです。なんとか外そうといろいろな工具を使用したのでオイルフィルターがつぶれています。
パーツを外して作業スペースを確保できたので、なんとか外すことができました。
オイルフィルターはこのような状態でした。
オイルフィルターが錆びてエンジンに引っ付いてしまったと思われます。
オイルフィルターが錆びると外せられなくなるだけではなく、穴があいてエンジンオイルが漏れだします。
エンジンオイルが漏れると、エンジンルームはオイルまみれになり、その先はエンジンが壊れます。
海で使用したあとはエンジンを水道水で洗い流してください。その時にエンジンの下の方にも水をかけてあげてくださいね。