冬期メンテナンスの作業をご紹介!
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夏が終わり、冬期メンテナンスのご依頼が増えてきました。
ジェットの「良いコンディションの維持」と「不具合の早期発見」を目的にしたメンテナンスです。
そんな冬期メンテナンスの作業風景の一部をご紹介します。
各部位のチェック
船体の傷確認

今回メンテナンスを実施した艇は2025年モデルGTX LIMITED 325
今年新艇で販売したお客様が当日作業でお持ち込みいただきました!
まずは船体に問題がある傷がないか外装のチェックを行います。
大切に使われていることがひしひしと伝わってくるピカピカな船体でした!
確認ができたら次の工程へ!しっかりメンテンナンスしていきます!
各可動部のチェック&グリスアップ
ハンドルやスロットルなどの動作は正常かなど基本的なところはもちろん点検。
可動部のグリスアップもしていきます。

推進システム
ポンプケース、インペラ、ライドプレート、スコープゲートなどの状態も点検。
ドライブシャフトが錆びだらけ、なんてジェットもありますよ。

ドレンプラグ
ドレンプラグ、ここも点検します。
Oリングやネジ山が痛んでいることもあります。

エンジン圧縮
エンジンのコンディションを知るために、コンプレッションゲージを使用して圧縮圧力を確認します。
この時にスパークプラグを外しますので冬期メンテナンスと一緒にプラグ交換をご依頼いただくと
交換工賃が無料になります。お得ですのでオススメです。笑

塩分防止剤「ソルトアウェイ」を使用して冷却水通路のフラッシング

消耗品交換
消耗品の交換もいっしょにおこないましょう!
オイルやオイルフィルター、スパークプラグは年に1度の交換がオススメです。
エンジンオイルやスパークプラグの状態でエンジンのコンディションを知ることができます。
今回の点検で使用する部品です。

エンジンオイル・オイルフィルター交換



スパークプラグ交換



インタークーラー内の排水
SEADOOのスーパーチャージャーモデルで必要な作業、
インタークーラーの吸気通路にたまった水を排出します。
正常な使用でもインタークーラーには水がたまってしまいます。これを排出してダメージから守ります。

パソコン診断
それと大事な作業、「パソコン診断」
故障コードの履歴をみて不具合がおきていないか確認します。
SEADOOではECMやIBRなどのシステムのアップデートがあったりします。
最新の状態にするために年に1回はパソコン診断はしておきたいですね。


仕上げ
エンジン内部やスロットルボディなど錆や固着を防ぐために防錆・潤滑をします。
長期保管する場合はとても大事な作業になります。

作業風景の一部をご案内しました。
過去の修理やメンテナンスの経験に基づき、そのモデルやジェットの使用方法に合わせたメンテナンスをします。
ジェットの気になることや心配ごとは、ご依頼時にご相談ください。
サービススタッフのイチオシ
最後にこちらをご案内。
「フューエルワン」
燃料タンクに残った「ガソリンが古くなっちゃうのでは?」といった心配もあります。
そこで燃料酸化劣化防止の効果がある燃料添加剤をガソリンに混ぜて、少しでも良い状態を維持しましょう。




