近年発売されているジェットスキーの多くにSC（スーパーチャージャー）が搭載され、100Km/hを超えるトップスピードが楽しめますが、トップスピード以外には加速力があります。
この加速力、3メーカーを比べると圧倒的にKawasaki（カワサキ）が速いのです。
その爆発的加速力の秘密は、他の2メーカーが遠心式というスーパーチャージャーを採用しているのに対しKawasaki（カワサキ）はルーツ式のスーパーチャージャーを採用しているから！
このSC（スーパーチャージャー）の構造の違いを言葉で説明すると難しいですが、YAMAHA（ヤマハ）やSEA-DOO（シードゥー）が採用している遠心式は扇風機の羽根のような形をした物が回りエンジンに圧縮した空気を送るのに対し、Kawasaki（カワサキ）が採用しているルーツ式は、凹凸のある断面形状を持つ一対のローターが互いに接触しないようにかみ合った状態で回転してハウジングとローターの凹部に取り込んだ空気をエンジンに送り込みます。
文書にすると難しいですが、簡単に言うとYAMAHAやSEA-DOOの遠心式は羽根が回り扇風機のように風を送り出しますが、少し離れたエンジンまで圧縮した空気が届くまでにタイムロスがある一方、ルーツ式はローターが回った瞬間から圧縮した空気をエンジンに届ける事が出来ます。
この違いがKawasaki ULTRA 310シリーズが他の2メーカーを圧倒する爆発的な加速力を生む秘訣です！
さぁ～、今年の夏はKawasaki ULTRA 310シリーズに乗って爆発的なスタートダッシュ決めませんか？
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はっとり
