燃料ポンプを外したら凄かった!

燃料ポンプとは・・ガソリンタンク内の燃料を強い圧力でエンジンに送り込んでいる部品。

この燃料ポンプが悪くなると、ガソリンはあるのに燃料はエンジンに送られない!という事になっちゃうんです。

 

そんな燃料ポンプ、2003年カワサキ艇の作業で凄いことになっていました!

タンクから取り外した時の写真がこちら

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気になるのは上のサビと下の黒い物体ですね!

この燃料ポンプを外した瞬間、酸っぱいような古いガソリン特有のにおいも感じられました。

 

この黒いのは何か!?

調べた結果、古くなって品質が劣化したガソリンは、

ドロドロのオイルのような状態になる場合があるそうです。

ですが、これはどれだけ放置していたんでしょうか?

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タンク内についているドロドロも気になります。

(キレイにしておきました)

 

 

 

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新品との比較です。

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実は燃料ポンプにもゴミをキャッチするフィルターがついているのですが、

このドロドロは危険ですね!

燃料ポンプから送られてきた燃料はインジェクターという部品に入ります

このインジェクターは霧吹きのような

小さい穴でエンジン内に燃料を噴射しているんですが、そんなところにドロドロが入って行ったら・・・アウトですね。

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燃料ポンプは普通に使用していればまず、問題は起きにくい部品ですが

燃料キャップの閉め忘れによる水、海水の混入や、ガソリンの劣化などには気をつけておきたいですね。

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鈴木


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