SEA-DOO艇 GTR215 警告!焦げ臭い!水漏れ!


SEA-DOO艇 GTR215 2014年モデル

症状


走行中、チェックエンジンの警告が鳴った。

・警告後、吹け上がらなくなった。

・陸に上げて、エンジンルームを確認すると焦げ臭い匂いと熱気を感じた。

 


検証

~あの部品が没してました(合掌)~


・まずは警告の特定の為、故障履歴を確認すると☟のコードが発生していました。

 

排気温度上昇 焦げ臭い匂いに関係しているのか??

そしてフラッシングの始動点検中にそれを発見しました☟

 

穴が開いて水漏れが発生していますね。

この部品は排気系統にあるレゾネーターという部品

 

内部では排気と冷却水が回っているので、これでは水漏れ・排気漏れが同時に発生しています

 

ちなみに以前紹介した修理も似たような事例でした

こちらはヤマハ艇でしたね☟

 

 

 

 

 

しかし今回はレゾネーター自体が溶けて穴が開いている状態

高温になった排気温度で溶けたようです。


 


結果:レゾネーター交換

NEXT👉気になる原因は・・


※状況によっては排気温度センサーなど熱で溶断する場合があります。

症状が当てはまる方は、まずはお近くの販売店にご相談下さい。

 

 

 


排気温が高温になった原因は・・?


冷却通路の詰まりや冷却ホース抜けなど疑わしい箇所は点検しましたが、
既に証拠となるものは見当たりませんでした..

しかし!似たような事例は過去にもあります。

 

もし冷却通路が詰まるとすれば、
可能性として高そうなのはポンプハウジングから水を取り入れる冷却口☟辺りでしょうか。

 

この詰まりに関して考えられそうな原因で言えば・・

例えばこれとか☟

 

あとは、これとか☟

巻き込んで危険なのは、硬い石だけではないんですね。

 

あと、昔の事例思い出しました。

 

教習艇で今回と同じ症状でしたが、
原因は船底のスコープゲート(水の取入口)にゴミなどが絡まっていた事でした。

 

また可能性としては、その時の環境や状況によって様々ですが、念頭に置いておきたいのは、

海藻などが多い浅瀬やゴミなどの浮遊物には極力避けるようにしましょう