燃料キャップの閉め忘れ

給油をするところにある燃料キャップ、給油後は忘れずにしめてください。

忘れるとエンジンが始動しなくなってしまいます。

走行中にエンジンが停止してしまい、その後再始動ができなくなってしまったとの修理依頼でした。

どうやら燃料キャップを閉め忘れてしまったようです。

 

フロントハッチを開け、燃料ポンプを点検。燃料ポンプまでは電源がきているが燃料ポンプが動いてくれません。

燃料ポンプを外して点検するが燃料ポンプが動く気配はありません。

燃料ポンプはエンジンが始動するためにガソリンをエンジンへ送る役割です。

 

 

燃料タンクからガソリンを少し抜き取ってみると大量の水がでてきました。

ペットボトルへ入れると、2層に分かれてます。上の薄ピンク色はガソリン、下の濁った液体は海水です。

ガソリンに水が混ざってしまうともちろん調子が悪くなってしまい、エンジンが止まってしまうこともあります。

さらにその水が燃料ポンプをこわしてしまうことも。

燃料タンクからガソリンと海水を抜き取り清掃。燃料ポンプは新品へ交換する修理となりました。

燃料キャップは忘れずにしめなければいけませんが、転覆させたり水没してしまったりしても燃料タンク内へ水が入ってしまうこともあります。

燃料タンクへ水が入ってしまった時は早めの処置がたいせつですよ。

 

サービス担当 こんどう


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