ヤマハ艇NEWモデル あの機能は使えるのか!?久々の実験!

現在ネオスポーツにヤマハ艇のニューモデル(FXC-SVHO)が展示中です☟

 
このFXタイプは、2019年モデルからハル含め変更点が多くありましたね。

大きなところでは、メーターがタッチディスプレイになったり、フロントストレージ容量が増えたりなど、外観もよりシャープな印象になりました。

 
しかし、個人的にちょっと気になっていた機能(仕組み)があったので、

今回はそちらをご紹介したいと思います。

 
それは・・足回りの船体に付いているコレ☟

足回りに溜まった水を排出するドレンが備わっています。

 
ジェットユーザーにとっては、あるあるかもしれませんが、

足回りは特に水が溜まりやすいですよね☟

 
そんなユーザーの悩みを汲み取ってか、
新型FXはこの足回りに溜まった水が排出されるドレンが付いたようです。

 
まずは足回りのドレンが排出される構造を見ていきます☟

エンジンルーム側から覗いてみると、半透明のホースに繋がっていました。

 
このホースは足回りのドレンから、排出するポンプ付近まで通してありました。

エンジン部品に干渉しないよう、両舷の壁沿いを渡っているようですね。

 
分解図で確認すると、より分かりやすいと思います☟
 

排出口はポンプ横にある排気出口の近くあるようです。

となると、水の逆流が無いか心配に感じた方、ご安心ください。
青〇印付近にチェックバルブが備わっています。


 
 

では実験をしてみましょう☟

バケツ5リットル分の水を張って、どれだけの時間で抜け切るか確かめてみます!

 
5リットルだとほぼ満タンに近い状態です☟この量を都度、

水抜きするとなると大変ですよね。

 
時間計測して間もなく、ポンプ側から排出された水が出てきました。

勢いこそないですが、着実に排出してくれています。

 
 
そして結果は・・・9分20秒!

若干の水残りがあるものの、5リットルの溜まり水を見事排出してくれています!このジェットは、

もうスポンジ片手に水抜きしなくて済みそうですね。

 
実験の成功を証明するかのように、一筋のロードが。漏らしたようにも見えますが・・
 

このドレン機能は使えるぞ!!

 
ちなみに、足回りに水を溜めたまま放置を続けると、
船体にも悪い影響が及ぼす可能性もあります。

以前、それについて書いたブログも掲載しているので良かったらご覧ください☟

船体に発生する「ガン」について考えてみました


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