プラグホールに水が混入する事案について 動画検証!

今回はジェッタ―の中ではあるあるになっているかもしれません。
 

「プラグホールに混入してしまう水」事案について考えていきたいと思います

特に多いのがYAMAHA艇という事で、モデルはマリンジェットです。

 

「プラグホールに混入している水」の原因を考えると、おそらくエンジンルームの水洗いで混入した水道水が入り込んでいるのでは?と考えるのが無難ではないでしょうか

 

・・と私もまずそう考えますし、お客様に実際どれくらいの水圧でエンジンルームを水洗いしていたか聞く事もあるかもしれません。

 

ですが、100パー確信は出来る話ではなく
私自身どの程度の水圧でリークするかは試した事無かったんですね。。

 

そこで問題なのですが、次の水道ホースの水圧でプラグホールにリークしたのはどれでしょうか?

 

結果は動画をご覧ください☟

 

 

動画の結果では、相当な水圧でないとプラグホールに水は中々混入しないみたいですね。
これは意外でした
 

しかし、イグニッションコイルのゴム部品の劣化だったり、どのグリースを使用するかで多少結果は変わってくるかもしれません。。が!意外と密封性はあるようです!

では、全部が全部エンジンルームの水洗いでリークした水でも無さそうですね。

 

となると、他に原因は??

 
メーカーの方にも伺ってみた話ですが、1つの仮説を立てると、

エンジン始動後、高温多湿となったプラグホール内の水蒸気から発生した水という可能性もあるようです。

 

もう一つプラグホールの空間の話で言えば、暖められた空気が上昇して内部の気圧が下がり、一種の負圧が発生する事でイグニッションコイルのわずかな隙間から空気(又は水)を引き入れてしまう(吸入)現象も起きるのではないか。。このような話もあります。

これこそ、確証を得るには難しい話になってきましたが、、

 

このプラグホールの水漏れに悩まされている方、上の仮説が正しいのなら

 

①乗らない期間はイグニッションコイルを外して換気(空気を入れ替え)

してみるといいかもしれません

少し煩わしい話ではありますが・・それか、、

 

②年一回プラグ交換する時に点検する!こっちのが実用的だと思います。

要はプラグ固着防止の為にも、定期的にプラグを交換・点検する習慣を付ける事が大事です。

 
くれぐれもプラグホールに水が溜まったまま、長期保管・・何てことは
ないようお気を付けください。


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