SEA-DOOのエンジンです。
今回ご紹介したい部品はココに付いています。
この部品がオイルクーラーです。
インマニの下の方に付いているので、エンジンを降ろさないと中々見る機会
がない部品です。
そもそもエンジンオイルは高温のエンジンに触れているので、
エンジンオイルも冷やす必要があります
そのエンジンオイルを冷やす役目が、このオイルクーラーという訳です！
ですが、どうやって冷やしているんでしょう？
SEA-DOO艇のオイルクーラーに付いている2つのホースからは、
冷却液（クーラント）が出入りするようになっています。
これがYAMAHA、KAWASAKI艇なら水や海水ですね。
SEA-DOOだと冷却液でエンジンオイルは冷やされています。
エンジンオイルは、オイルクーラーの裏側の穴から出入りしています。
ココでの疑問は、冷却液とエンジンオイルは同じ部品
のオイルクーラーの中に入る訳ですが、それぞれが接触して混じらないか？という事ですよね
実はオイルクーラーの中は複雑な構造になっていて、冷却液とエンジンオイルの通り道が
しっかり分けられているんです。
エンジンオイルは高温のままだと、品質の劣化が早くなってしまいます。
オイルクーラーという部品があってこそ、エンジンオイルの性能は発揮されているんですね！
鈴木
