フラッシングをしたときの最後は、水を止めて、エンジンも止めますか？
それとも水を止めて、数回吹かした後、エンジンを止めますか？
実はこの「数回吹かした」をするかしないかで、後々エライ目見る事になりますよ・・
まずフラッシングで、エンジン、エキゾーストと冷やした水は、排気と共に
ウォーターボックスに入り、最終的に外に排出されている仕組みになっています。
フラッシングの最後に吹かす行為はウォーターボックス内の水を排出していることに
なりますが、なるべくウォーターボックスに水は溜めたくないんですね。
もしウォーターボックス内に沢山の水や、海水交じりの水が残っていて、
そのまま時間がたってしまうと、水蒸気となって排気の通路からエンジン内部へ上がっていきます。その後
次に乗ろうと思った時に何かエンジンの調子が良くない。
プラグを確認しようとしたら、塩やサビで固着していて抜けない！そんな事態を引き起こす可能性もあるんです！
折れてしまうと、エンジン脱着の高い修理です・・
必ずではありませんが、そういう危険もあるという事を覚えておきましょう！
海水がしっかり洗い流せているか心配な方は、フラッシング時にソルトアウェイがオススメですよ！
鈴木
