ジェットを牽引する際には連結検討書が必要です!

普段何気なく牽引しているトレーラーですが、連結検討は取得していますか?

そもそも連結検討とは、牽引車の性能で、トレーラーが最大積載量の荷物を積んだ状態で安全に牽引する事が出来るかどうかを計算したのが「連結検討書」です。その作成した連結検討書を基に、安全に牽引する事が出来る重量が車検証に記載されます(※注 今回は牽引車両側で連結検討をする場合)。

 

下記の画像は当店の社用車SUZUKI エブリイの車検証です。備考の赤い印を付けた箇所に「連結検討書」で計算した重量が記載されています。

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記載されている文章は・・・けん引可能なキャンピングトレーラー等の車両総重量は、主ブレーキありの場合及び主ブレーキなしの場合、それぞれ1040KG、480KGとする。と記載があります。

これはどういう事かというと、慣性ブレーキや電磁ブレーキ付のトレーラーを牽引する際は1040KG、慣性ブレーキ等の装備がないトレーラーを牽引する際は480KGまでという事になります。

という事は、このエブリイで最大積載量500KG積の普通トレーラーを牽引する事は不可能となります。また最大積載量が350KGの軽トレーラーでも車両重量が130KGを超えているトレーラーの場合、車両総重量が480KGを超えてしまいますのでこの場合でも牽引する事は不可能です。

 

また牽引可能な重量とヒッチメンバーの強度は関係無いので、牽引可能な重量範囲内であってもヒッチメンバーの強度が足りていないと危険ですので、もう一度牽引する際は確認しましょう!

 

次回は被牽引車側の登録に着いてご紹介します!

 

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服部顔イラスト

 

はっとり

 

 


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