今回は「ＢＲＰ社製 SEA-DOO ＧＴＸｷｬﾌﾞ（947エンジン）」キャブレター分解です(#^.^#)
お客様から「始動するが走行中失速する。」
ということで、早速キャブレター分解です(^^)v
久しぶりなのですが、体が覚えているようです＼(^o^)／
エンジンルームの程度から素晴らしく綺麗で「ホントにキャブが悪いのか？」
と思わず思っていしまうほど・・・。
エアクリーナーを取り外してキャブレターが見えてきました＼(^o^)／
ここからキャブレターをみても綺麗(*^_^*)
綺麗ですが見たことのないホースクランプが取り付けられています(?_?)
加速ﾎﾟﾝﾌﾟの動きを確認！
これはまだ加速ポンプが押されてない状態。
これが押された状態。
押してみると重い！ポンプとしての役割をしていませんでした(>_<)
ではバラバラにしてみましょう！
全体的に綺麗でしたが・・・。
キャブレターの中にあるフィルターが目詰まりしてました！
これでは燃料は供給されません(>_<)
左右のキャブレターともフィルターは同じ状態でした・・・。
加速ポンプも分解してみたのですが、下の赤矢印は空気が通るのですが
上の紫矢印は空気が全く通りません(>_<)
これでは加速時に燃料が供給されず加速不良となってしまいます。
燃料フィルターはどうでしょうか？
底には何か沈殿してます(>_<)
フィルターも汚いですね！
バッフルピックアップはどうでしょうか？
下の方は汚いですね！
このフィルターも汚れています。
燃料タンクの掃除もした方がよさそうです(゜_゜>)
このように外見だけでは「綺麗でトラブルも無さそう(#^.^#)」
と思ってもいたるところに汚れがあります。
「乗ってないから～。」
が一番危険です(>_<)
燃料を入れエンジンを始動させた時点で、整備点検が必ず必要となります(#^.^#)
整備点検、船検でのご相談は「ネオスポーツ」へお気軽にお電話ください<m(__)m>
ジーコ
