現在発売されているほとんどのモデルに取り付けられている機能「VTS」や「ETS」。各メーカーによって呼び名は違い、VTSはバーチカルトリムシステムで、ETSはエレクトリックトリムシステムの略となりますが機能としては一緒。
SEA-DOO（シードゥー）RXT-X aS 260RSのVTSボタン
YAMAHA（ヤマハ）FX SHOのVTSシステム
機能はYAMAHA艇の見ると一目瞭然ですが、ポンプノズルの上下角を変えジェット噴射の角度を変える事により船首を上げたり下げたりする機能です。
下の画像は船首を下げている状態です。一般的に下げて使用する時の事例としては、3人乗りのジェットに3人乗ったとします。3人乗っての操船を経験した事がある人ならお分かりだと思いますが、後ろに重心がかかり自然と船首が上向きになります。そんな状態でアクセルを握り加速すると更に船首は上がってしまい、酷いと前が見えにくい状況となります。そんな時はVTSで船首を下げてみましょう。
また船首を上げる時は、その時の状況にもよりますが、一般的に波が高い時は船首を上げて方が波を被りにくくなりますよ～！
上記にてご紹介したVTSの使い方はほんの一例なので、その時の状況に合った最適なセッティングをしましょう！
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はっとり
