今シーズン起きたSEA-DOO艇2006年の修理事例になります。
タイトルの通りSEA-DOO艇のDESSキーを指さなくてもエンジンが始動してしまう症状です。
画像の、このままスタートボタン押したらセルが回るイメージです、、
原因として怪しそうなDESSポストを調べてみました。
ポストは3本の線で繋がっています、そして矢印の黒線をちょっと覚えておいてください。
フロントハッチを開けた箇所の、すぐ見えるカプラの配線内にDESSポストの線も入ってます。
ここでテスターを使用してテストしました！
いくつかテスト方法がありますが、
一番わかり易かったのでさっきのポストの黒線とポストのリング部分の導通を計る方法でいきます！
正解はDESSキーを指していないので導通はない、0Ωが正常という事になります。
画像で分かるでしょうか？
数値は目安ですが導通が通ってしまっているのは間違いないようです。導通確認の音も鳴っています
中々珍しい修理だと思いますが、SEA-DOOの比較的古いモデルには
こういった事例も突然起こりうる可能性は・・・あります、
ネオスポーツ鈴木
