エンジンの聴診器

SEA-DOO艇のインテークマニホールドをずらした下の方にノックセンサーというものが付いてます。

 

このセンサーはエンジンブロックの横に付いていて、常にエンジンの振動を検知できるようになっています。

もしエンジン内で異常燃焼が発生すると、それによる特有な振動をノックセンサーが検知してECMに伝達、

ECMはデトネーションを抑制する為一時的に点火タイミングをずらす、遅めるなどして調整してくれています 

(この時エンジン回転数は制御された状態)

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SEA-DOO艇のノックセンサーはフラットな面から振動を検知して、形状もドーナツ状なので人間でいう聴診器に近いなーと感じますね

動悸が来たら少し安静するようにECMもエンジンを労ってくれてるんでしょうか

そもそもノックセンサーがしっかり作動しないとECMも対策の仕様がないですからね

 

、、とそんなノックセンサーの話しましたが、

先日冬季メンテナンスで発見した修理の中でこんな無残な姿になっていました。

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確かに死角にある部品ではありますけど・・

労ってあげてください!

エンジンルームの水洗いお願いしますね!

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ネオスポーツ鈴木


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