2012年にモデルチェンジをしたSEA-DOO（シードゥー）RXP-X 260RSは、発売以来その圧倒的なコーナーリング性能でレース界に旋風を巻き起こし、ネオスポーツでも冬期に行うタイムトライアルイベントNS1でもその実力は実証済！昨年の2016年よりNewエンジンを搭載し300馬力となって発売されているモンスターマシンです。
そんなRXP-X 300RSですが、そんなに凄いと言われるコーナーリング性能を極限まで高めているハルを他のモデルと見比べてみました。
こちらがRXP-X 300RSのハルです。正面から見るとかなり鋭いV字角になっているのが分かりますね。このハルで、波を切り裂くようにして走るので、あの異次元のコーナーリング性能が生まれるのですね！
こちらはRXP-X 300RSの兄弟機種としてお馴染みのRXT-X 300RSのハルを正面から見た所です。こちらもV字の形状ですが、RXP-X 300RSほど鋭い角度ではないですね。
こちらはKING OF Cruiserこと、YAMAHA（ヤマハ）のフラグシップモデルであるFX-Cruiser SVHOです。上記のRXT-Xよりも更に船体の形状が丸みを帯びているのが伺えますね。更にRXP-X 300RSと比べると、その差は一目瞭然！コーナーリング性能よりも、安定性を重視といった形状ですね。
またコーナーリング性能とは変わってしまいますが、RXP-X 300RSには船体後方にトリムタブを装備。これにより、加速時に船首が浮き上がるのを抑え、素早く滑走状態へと導いてくれるのです。見た目はそんなに目立たないちょっとしたパーツなんですが、実は凄い働きをしているんですね！
こうして比べてみるとRXP-X 300RSの走る・曲がるの秘密がよ～く分かりますね。水上で走行している場合は、ハルが水中に隠れてしまうので、形状を見比べるなんてことは出来ないですが、陸上で見比べるとその差は歴然！今ならネオスポーツで見比べる事が出来ますので、今週末に来店して実際に見てみませんか？
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はっとり
