SEA-DOO艇 RXT-x300Rsの修理です。
登録されているはずのDESSキーを指しても、メーターには「READING KEY」と表示されてしまう。
キーが認識されないという症状です。
ここからはトラブルシューティング、いろいろ可能性ある箇所は調べましたが割愛しまして・・
付け替えて症状が改善された部品は、DESSキーを指し込む箇所。正式名はエンジンカットオフスイッチといいます。
長いのでここではDESSスイッチと呼びますね
ここの部品は初の修理でしたので いろいろ聞きたい事をメーカーの方に伺ってみると、、
DESSキーは2015年から変更されましたが、何が変わったかというと、
キーの認識に無線周波数を読み取るようになったという事です。
DESSキーの中にはマグネットと無線周波数のIDチップが埋め込まれていて、DESSスイッチに指し込んだ時、DESSスイッチ内のホール効果スイッチが閉じてECMがそのキーの認証を・・・・と、
自分で書いておいて、まとめるのが困難になったのでこの辺にします。
つまり、今回のような症状は、(DESSキー)や(DESSスイッチ)や(配線ハーネス・カプラ類)や(ECM)など怪しい箇所がありますが
今回に関しては、DESSキーからの無線周波数をDESSスイッチがしっかり読み取れていないんじゃないか、といったところです
表面的なダメージは無く、原因など定かではありませんが
例えばDESSスイッチに磁石、磁気の帯びているものなど接触・接近してしまうことで
DESSキーの認証を阻害してしまう事も考えられるそうですよ。
ネオスポーツ鈴木
