危険です。自分にあま~い、そのルール。

突然ですが、今この記事をご覧の皆様は

船舶免許を取ってから何年くらい経つのでしょうか?

 

この間取ったばかり!というルーキー船長もいれば

10年20年と乗っているような大ベテラン船長まで様々だと思います。

 

しかし、新米船長だろうとベテラン船長だろうとスタートはみんな同じ

 

こんな教本やテスト用紙を前に

ドキドキしながら講習を受けた日のこと、覚えていますでしょうか??(笑)

 

講習で初めてジェットに乗った時・・・

免許取って初めて自分で操縦をした時・・・

何を感じ、どんな気持ちで操縦をしていたのでしょう?

 

僕がこの間初めて1人で操縦した時は

時速60Kmでめっちゃはえぇぇ!!と感じてビビってましたし

無駄に障害物が気になって、ただっぴろい空間をぐるぐるしてるだけで終わりましたが…(笑)

 

そんな超ビビり運転をしていたとき、ふと車を初めて運転した時の思い出が蘇ってきました

今でこそ、ネオスポーツから自宅までの帰り道をカッ飛ばして帰ったりもしますが

教習中なんて、直線で40Km出すのにビビってたなぁ、とか(笑)

 

教習中、なんであんなにビビってたのか今となっては謎ですが・・・

それだけ車の運転に慣れたということなのでしょう。

 

そして運転に慣れてくると、だんだん【悪い自分ルール】が作られてきます。

このくらいなら大丈夫…。この程度はまだ平気…。

その油断が、緊張を緩ませ、危険な運転や操縦につながっていきます

 

僕はまだジェットに慣れていないので自分ルールはないですが、車は自分ルールだらけです

船の操縦に慣れているベテラン船長の方々は

きっと無意識のうちに船でも自分ルールができていることでしょう

 

でもその自分ルール、船長として守るべきルールを守れる範囲の物ですか?

自分にあま~い特別ルール、作ってませんか??

 

第1章 小型船舶の船長の心得及び遵守事項

問題集の中から、適当に数問を選んでご紹介しますので

一度初心に帰って、自分の操縦を見直してみてくださいね

 

 

問1 小型船舶の船長の役割や責任について述べた次の文のうち、適切なものはどれか

(1)小型船舶の船長には。大型船の船長と同じような社会的責任と義務はない

(2)船の最高責任者なので、リーダーシップを発揮して何事にも的確な判断をする

(3)同乗者が起こした事故については、どんな場合でも船長に法的責任はない

(4)小型船舶の操縦に関する法律を守っていれば、周囲の利用者の迷惑を考えなくてもよい

 

問2 小型船舶の船長のマナーについて述べた次の文のうち、適切なものはどれか

(1)見せびらかし走行は、他人に迷惑をかけることがないので行ってもよい

(2)操船に自信があれば、遊泳者に近づいて航行しても危険はない

(3)自船の進路上に操業中の漁船がいる場合は、早めにホーン等を鳴らして避航を求める

(4)手こぎボートは引き波に弱いので、引き波を立てないようゆっくり航行する

 

問3 小型船舶の船長の遵守事項に規定されていないものは、次のうちどれか

(1)飲酒や薬物の服用で、正常な操作ができないおそれがある状態で操縦をしてはならない

(2)発効前には気象・水路情報の収集、燃料や救命設備等の点検を行うこと

(3)乗船前には、体調管理を十分に行うこと

(4)事故が起きたときは、人命の救助に最善を尽くすこと

※問題内容は少し変えてあります

 

いかがでしたでしょうか?簡単…というか当たり前の事ばかりですよね

ベテランさんも、新米さんも、免許不要の2馬力船外機を使っている人も、手漕ぎボートの人も…

船に乗ればみんな『船長』です

適切なルールとマナーをしっかり守り、船長としての自覚をしっかり持って

安全に楽しく遊びましょう!

 

しばらく操縦してなくて忘れちゃったよ、と言う方は

更新講習ステップアップ講習で思い出しましょう!!

 

まだ免許をお持ちでない方は、免許を取得して立派な船長になりましょう!

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