シーズン到来!ポンプ修理増えました。

7月。ジェットシーズンに入り、今年も
お約束の、ポンプ周辺の修理事例が増えてきました。

今週でなんと2件!
一つずつご紹介していきます。

 

まずSEA-DOO GTR215 2014年モデルです。

ポンプに固い異物を吸い込んでしまい、そのままペラを回してしまった結果、ハウジング事大きく削れています。

この修理で交換した部品はインペラ・ウェアリング・そしてこのハウジング(中身OH)と

10万を超える金額となってしまいました。

やはり、異物を吸い込んでしまったらむやみにエンジン始動するのは、後々大きな費用となってしまいます

 

続いては、YAMAHA艇 FXC-HO 2009年モデルです。

インペラとポンプハウジングのクリアランス(隙間)が、使用するごと徐々に広がってしまい、加速が落ちてしまっていました。

具体的には0.35~0.45㎜のクリアランスが既定の範囲内に対して

このクリアランスは0.75㎜!マニュアル交換限度の0.6㎜を超えています。

このように小石など細かいものを巻き込んで、ポンプハウジングが少しずつ削れていくケースもあります。

また逆に、ポンプハウジングの内径がサビで膨張し、インペラ干渉してしまうケースもあります。

 

今シーズン、まだまだポンプにまつわる修理が増えてきそうです。

ポンプからの異音、また加速に違和感など覚えたらすぐに点検に

お持ち込みください!

ネオスポーツ鈴木

 

 

 


【在庫あり!即納可能!】各種カーゴトレーラー揃ってます!