バッテリー交換中にショートさせてしまったら、、

そのような事例、今月で2件も確認しました。

今年初乗り、ご自身で新品のバッテリーに交換してから、いざ海へ向かおうとしたところ、

実は、バッテリー端子とターミナルの+と-を付け間違えてしまい、そのままエンジン始動しなくなってしまったという事例です。

 

このような場合、まずヒューズが切れていないか確認するのが先決です。

今月の2件の事例も運良く!?フューズ交換のみで症状は改善されました。

(左側がショートしたフューズ 始動系30A)

 

海に乗る前にバッテリーのショートとは、気分が下がる出来事だったと思いますが、

しかし、今回の場合は無事にヒューズが切れてくれた、天寿を全うしたと考えていいかもしれません。

ヒューズは、今回のようなイレギュラーな異常(ショートなど)で電気回路に過電流が流れた時に、間にあるヒューズが切れる事で通電を阻止してくれています。つまりヒューズが無ければ、また運が悪ければその先にある(高価な!)精密機器のダメージや電気回路の発火や溶解など大参事になっていたかもしれない!と

考えておきましょう。

 

またバッテリー接続の付け間違え、またショートを防ぐためにも、

バッテリー端子の脱着の手順を覚えておきましょう。

<取り外し>
①マイナス端子を外す プラス端子を外す
<取り付け>
①プラス端子を取り付ける ②マイナス端子を取り付ける

見て分かるように、バッテリーにマイナス端子だけ接続させるのを避ける方法をとっています。

 

もしバッテリーにマイナス端子が接続されていながら、

プラス端子をエンジンのボディに接触させるとショートしてしまいます。

これは、エンジンのボディにもマイナスの電気が流れているとお考え下さい。例えば、プラス端子に触れている工具がボディアースに当たっても同じ事になってしまいます。

ですので、ご自身でバッテリー交換をされる方はバッテリー端子の脱着手順を、またプラスとマイナスの付け間違えなどにも十分お気を付け下さい。

 

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鈴木


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