慣らし運転の必要性・・・

ジェットを新艇で購入し、いざ進水!これから一気に思いっきり水面をかっ飛ばすぞ~!と行きたいところですが・・・新艇には慣らし運転が必要な事をご存知ですか?

ジェットのエンジンは最高で7,000回転以上と、非常に高回転でエンジンを回す乗り物です!通常の車が2,000~3,000回転ぐらいで走るのと比べると、その回転数の高さが分かりますね。

慣らし運転は、エンジン内部の金属部品同士が擦れて慣れるまでの大切な期間です。各メーカー事に慣らし運転の回転数や時間が異なりますので、自分のモデルに合った慣らし運転をしましょう。

 

YAMAHA(ヤマハ)艇の場合 (スーパーチャージャー搭載艇)FX-C SVHO・GP 1800

① 2,000回転で5分航走

② 5,000回転以下で90分航走

トータル95分にて慣らし運転終了です。

NAモデル FX HO、VXRなど

① 2,000回転で5分航走

② 5,000回転以下で30分航走

③ 6,000回転以下で60分航走

トータル95分にて慣らし運転終了です。

Kawasaki(カワサキ)艇の場合

① 2,500回転以下で5分航走

② 4,000回転以下で60分航走

③ 6,000回転以下で30分航走

ヤマハ艇と同じくトータル95分にて慣らし運転終了です。

SEA-DOO(シードゥー)艇の場合

最大スロットルを1/2~3/4以上開けないようにして10時間の航走。但し、短時間の全力加速やスピードの変化は適切な慣らしに役立ちます。

SEA-DOO艇の場合は慣らし運転が10時間と、YAMAHA艇やKawasaki艇に比べて長いので、注意が必要です。

いかがですか?各メーカーの取り扱い説明書に慣らし運転の仕方は記載されていますので、しっかりと読んで適切な慣らし運転を行い、安全に楽しくマリンライフをエンジョイしましょう!

ジェットスキー・マリンジェットの事ならネオスポーツ!

 

 

はっとり


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