バッテリー電圧低下警告23回ってどういう事!?

冬期メンテナンス時にこんな症状のジェットが有りましたのでご紹介します。
(SEA-DOO艇 2012年)
 

故障履歴を辿ると、バッテリーが上がってバッテリー電圧低下のコードが出ています☟
 

ただ、バッテリー電圧低下の警告というと冬期メンテナンスでもちょくちょく見るものです。
確かにバッテリー電圧が低下しているので、大抵はバッテリーを充電して取り付ければまず問題ありませんが・・この故障コードに対する発生回数23回ってちょっと多い??

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ちょっと調べさせていただくとお客様が前回の点検に出されてから、今回の点検に出すまで約1年、hrで言うと13h経ってます。
 
これは1シーズン13hの間に23回バッテリーの電圧低下が出ていることになっていますね。

これはバッテリー換えましょう! てだけじゃコワい気がします。。
 

 
そこで点検用のバッテリー(12.6v)でエンジン始動時の充電がされているか点検してみました☟

これで、単純にエンジン始動時13.5~14vくらいあればOKですが(充電系統が正常なら)
画像見ていただくと、電圧の変化がないですね

KHJ

充電されず、素のバッテリー電圧から変化しない・・
 

大抵絞れてきましたよ、エンジン回転から交流電気を発生するステーターコイルか、それを直流に変換したり電圧を調整するレギュレーターか、あとはカプラ損傷?配線短絡?フューズ?とかですか
 
 

・・結果今回はこの部品☟

レギュレーターでした。

image1 - コピー

充電系が壊れたら仕方ないですが、バッテリーを持続させるにはマメに充電する(保管期間中とシーズン直前など) 乗らない期間はバッテリー端子の接続を外す(マイナス端子)等すると効果的ですよ。