2018年モデル シードゥ―フルモデルチェンジのRXT-X300RSとGTXリミテッド300を試乗してきました。
試乗した2モデルは基本的にボディー形状やエンジンは同じです。併せて感想を書きます。
皆さんはこのニューモデルの何に関心があるのでしょうか。
速い？ 乗り味はどう？ コーナーリングは？ 見た目は？ 波に強い？ 前のと比べてどう？ 売れそう？
このようなことを知りたいのではと思いますのでそれに対して感想を書きます。
速い？
速いです。2017年モデルの300馬力とエンジンは同じ、トップスピードも同じです。時速120km/hがメーターで確認できました。2017年モデルに比べて軽いせいか、低中速が速くなった気がしました。動画を撮りましたのでご覧ください。
乗り味はどう？
座ると重量感があってドシッとしてます。エンジンパワーがあるのでアクセルを開ければ軽い感じです。高速域でも凄く安定しているので怖くありません。もちろんベタ凪の時ですけど。レールに乗っかって走っていると感じましたね。
コーナーリングは？
2017年モデルに比べてよく曲がりました。2人乗りのRXP-Xのようにインバンクして曲がります。ベタ凪で高速でライン決めしてコーナーを攻める、これもレールに乗っかった感じで綺麗に曲がれます。高速でコーナーに入ってライン選択を失敗すると吹っ飛ぶと思います。ちなみに私はドライスーツ着ててシートがすべるので絶対に落水すると思いアクセルを緩めてコーナーを曲がってました。ショボかったです。
見た目は？
好みによると思いますが今までの形状と大きく違いカッコイーと思います。見た目丈夫そうに見えますね。
波に強い？
今回は川でしたので波の走行はしていないのでわかりません。引き波でハンドルをとられたような感覚、波切は2017年モデルのほうが良い気がしましたね。
前のと比べてどう？
2017年モデルも優れてましたので文句ありませ、完成品と思えます。ブレーキが進化してます。IBRが変更されブレーキングが速いです。ブレーキレバーを握ってから止まるまでの距離が短いのには驚きでした。更に時速100km/hでブレーキさせてもノーズダイブしません。これは凄いと思いました。2017年のリバースの旋回性はヤマハRIDEが優れておりシードゥ―は劣ってましたが2018年モデルはヤマハRIDE並みのリバースの旋回性と同じくらいでした。
売れる？
売れますよ！！ 2018年の話題はSEA-DOOが独占でしょう。GTXリミテッド300、RXT-X300RS合せて600台は売れると思いますね。
その他の特長を画像を見て説明しますね。
桟橋でロープ係留するときに便利です。
トーイングやえい航するときはこのクリートで。
シートは跳ね上げ式ではなく脱着式、でもとても軽いので嬉しいです。
コーナーリングを支えるスポンソン、今までにない形状です。
GTXリミテッド300、RXT-X300RSには標準装備。
人がしゃがんで入れる大型ストレージ。本当に大きいですよ。
エンジンルームです。半分はプラスチックカバーが被ってます。
小物入れ 携帯電話など入れる防水ケースが設けられてます。
発表時にこのような画像を見たと思います。ココナッツで乾杯。
同じようなことやってみました(笑) でもリヤシートは置いてあるだけでデッキには固定されていません。落水しますのでご注意を(笑)
チークのようなデザインのマットは高級感ありです。GTXリミテッド300
如何でしたか？
画像だけではわかりずらいですよね。
でも！！ 1月に入荷してきますので新年早々にご覧いただけますよ。
その前に価格は？
GTXリミテッド300はこちら
RXT-X300RSはこちら
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林戸
